たくさんの著書があって、
・マンション買って部屋づくり (2000年、文藝春秋)のち文庫
・「そこそこ」で生きましょう
・もっとスッキリ暮らしたい ためない心の整理術
・捨てきらなくてもいいじゃない?
・きもちいい暮らしの哲学 もう家事でがんばらない!
・ちょっと早めの老い支度
・続ちょっと早めの老い支度
・続々ちょっと早めの老い支度
などがあります。
岸本葉子書籍一覧 >>
その中でも、特にオススメの本は、ちょと早めの老い支度シリーズです。40代から50代の女性は共感することが多い内容の本だと思います。特に独身女性はね!
ちょっと早めの老い支度は、老後の住まいとお金のこと、エンディングノートはどこに置いたらいいのかなどファイナンシャル・プランナーとの対談もあるので独身女性や子供のいない夫婦は参考になるかも知れません。
老後の住まいはどうする?マンションは買った方がいい?
岸本さんは36歳の時に、老後の暮らしも想定して、専用庭付の1階のマンションを購入しています。
エッセイストはフリー?のお仕事だと思いますが、女一人自分だけの力でマンションを買うなんて、スゴイ経済力ですよね。
(尊敬の眼差し)(*゚∀゚*)
ちょっと早めの老い支度では、老後のことも考えて買ったマンションの住み心地など、こんなはずじゃなかったみたいなことも書かれています。
マンションを買う時は、年を取ると階段の上り下りがたいへん、エレベーターは災害のとき立ち往生。1階だと庭仕事は負担でも、緑にふれるのは癒しになると積極的に評価して専用庭付のマンションの1階を買ったみたいですが、実際に住んで50代にもなると、草刈は大変みたいで、同じ「緑にふれる」のでも鉢植えをいじるのにとどめた方が、正解だったか。と思ってみたり。。。
他にも、天井高があって開口部が多いので冬は寒く、ガス床暖房をつけたいが、大掛かりな工事が必要だと言われる。マンションを購入した頃は、「機能はいくらでも後付けできる」と言われていたが、後つけにも限界がありそうだから、リノベーションかいっそ買い替えた方がいいのか。でも今後働ける年数を思うとローンを組むのは難しく・・・と、堂々巡りで悩んだり・・・
著者がどんな時に老いを意識し、どんな心づもりをしようと考えたかを綴っています。
その後、別の本によると岸本さんは住まいを老後も住みやすいようにリノベーションしたようです。早めにマンションを買ってローンが終わったとしても、老後の住まいに合わせてリノベーションやリフォームをすると、またお金はかかるんですよね。
(*´`)マンションは管理費や修繕積立費などもあるし。お金がある人は心配ないと思いますが・・・。
そう考えると、住まいはいつでもその時の状況に合わせて気軽に住み替えができる賃貸がいいのかも知れないと思いました。でも、賃貸は高齢になると借りるのが難しくなると聞いたこともありますが、そこは何とかなると思っています☆
この本を読んで、老後の暮らしについて考えるようになりました。私は老人ホームとかは入りたくないタイプなので、将来は夫に先立たれて1人になったとしても、自分ひとりで暮らしたいと思っています。
理想は最後まで自分のことは自分で何でも出来るおばあちゃんになること!人生の最後はピンコロリンで逝くのを希望しています!w
我が家は今二階建て住宅に住んでいますが、将来(老後)は、今よりももっとミニマルの生活を目指して、ワンフロア―で暮らせる小さな平屋かマンションで暮らしたいと思っています。できれば賃貸希望!
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