このブログを読んで下さっている方は、ランキングサイトから来ている方が多いので、30代~40代の方が多いような気がします。
老後の住まいの話は、まだまだ先って感じでもありますが、将来を見据えたライフプランの参考にもなると思うので目を通して頂けたらと思います。
また、高齢になると賃貸住宅は借りにくくなるので、若い時に家を買った方が安心という考えもあると思います。はたしてそうなのか?考えるきっかけにもなると思います。
老後の住まいは、こんな住み方もある
高齢になると、賃貸住宅は借りにくくなるという話も聞きますが、こんな制度もあります。
バリアフリーで、安否確認や生活相談のサービスがついているなどの一定の基準を満たした高齢者向け賃貸住宅。「高齢者住まい法」の改正により、2011年10月に制度がスタートした。供給促進のため、国が、民間事業者などに対して補助、税制、融資による支援を実地している。
・シニア向けマンションのようなものから、要介護度が高い人まで受け入れている施設までいろいろある。
独立して生活するにはやや不安があるが、日常生活においては自立している60歳以上の人を対象としている施設。利用料(事務費)は所得に応じた負担額で、家賃や食費の違いなども含めると、月7万~20万円くらいに支払いになる。
・ちょっとした有料老人ホームより、比較的リーズナブルな支払いですむ立派な施設もあるが、そういう所は人気ですぐにいっぱいになる。
・ケアハウスは自治体からの補助金があるので、同じ所に入所しても本人の収入に応じて月々の支払い額が変る。年収が低ければ支払いも少なくてすむ。
・ケアハウスのデメリットは、自由度が少ない!ピザの宅配もNGだったり・・・。家にいた時と同じようにはなかなかいかない。
おおむね60歳以上の人を対象とした施設で、主に民間が主体をなって設置運営。毎月の利用料以外に、入居時にまとまった金額の入居一時金(家賃の前払い分)を支払うケースも!
・ 高額な入居一時金が必要なケースが多い有料老人ホームにも、入居金0タイプが出てきたが、その分、毎月の支払いが高額になっているケースも!
◎ 持ち家派に参考になる話
持家は、自分の家で老後を過ごすこともできますね。気に入った家なら、とても幸せなことだと思います。
身体が不自由になっても安全に暮らせるようにするため、住宅を改修すること。例えば、室内の段差をなくしたり、階段に手すりを取り付けたりする。既に介護保険で認定を受けている場合には、介護保険より上限18万円まで住宅改修費が支給される。(介護保険の対象になる工事のみ、事前申請が必要)
注:介護リフォームは早まらないほうがいい。倒れてしまってから、その状態に合わせてリフォームする方がよい。例えば、退職金で家の中をリフォームするときに、一緒に介護
リフォームをしたとして、介護リフォームをした時点で、その住まいの価値が下がるから。借り手や買い手は、介護の必要でない人が多い。倒れたあと、施設に住み替えるとしても、リフォームに使ったお金は無駄になる。
介護リフォームは最期まで自宅で過ごそうと決めた方が倒れてからした方がいい。
・老後の住まいは、施設に移りたいと思った時には情報能力がないかも知れないので、施設に入ることを希望しているのなら、60代になったら施設見学に行ってみる。
・施設には、持ち家を手放さず入居することを検討する。
一般的には持家を売って、そのお金で施設に入るイメージがあるが、今は昔と違って、初期費用が少なくてすむ施設が増えているため、実際に入所してみて、気に入るかどうかわからないので、先に手放すと戻る場所がなくなる恐れが・・・。入居した施設が気に入れば最終的には手放しても。
・施設は幾らかかるなど、お金の心配ばかりしないで、自分の性格や暮らしにあった所を見つけるようにする。
・施設に住み替える場合、その施設が終の棲家になるかどうかは、医療で決まる。例えば経管栄養になってしまうと、場合によっては、その行為は医療行為になるので、看護師さんが二十四時間いる所じゃないと対応できず、それがネックになって、退所せざるを得ないケースになることも!
参考書籍:ちょっと早めの老い支度より
ここまで書いてなんですが、情報集めは大切でも先のことを考えすぎて今を楽しめなくなるのも勿体ないので、一応、どんな状況でも対応できるように貯金をしながら、その時がきたらなるようになる~と明るく過ごすのがいいのかも知れませんね。
将来もらえる年金もどうなるか分からないと言われていますが、私はミニマリストの暮らしに慣れているので、少ない年金でもやっていく自信はあります。^^v
持ち物が少ないと、何処へでもチャチャッとお引っ越しもできますよね。
٩( 'ω' )وミニマリストは老後も強いのであーる♪
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